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万能醤油・にんにく醤油
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先月、日本に帰国された友人から昆布をたくさんいただいたので、出汁以外に使い道はないかなと考えていたところ、以前から気になっていた、栗原はるみさんの「万能醤油」を思いついた。

これ、彼女の季刊誌「すてきレシピ」(今は「haru_mi」にリニューアル)に、およそ2ヶ月に一度は出ていたのではないかと思うほど、彼女の中ではマストアイテム(←でた〜、日本語英語!こっちに慣れて来るとだんだん違和感感じます(笑))

 よく納豆についてくるタレを、はるみさんの息子さんが大好きで、「1升ビンでも欲しいくらい」と言ったところから作ることになったのだとか。私も納豆についてくるタレ、大好きです!

 レシピではお醤油を2カップ必要。それほど日本食を頻繁に作らければ1カップでも十分だと思い、半量にしてみた。

【作り方】
1)だし昆布(10センチほど)をサッと塩気を洗って、お醤油1カップに30分ほどつけておく。
2)1)を火にかけ、みりん1/3カップ、砂糖15グラムを加え、沸騰直前になったら昆布を取り出し、あくを除く。
3)2)が沸騰したら、削りガツオ6〜7グラム(小さなパック2パック分)加え、ひと煮立ちしたら火を止め、そのまま冷ましてこす。

恥ずかしい話、ぽぽちゃんができる前は「無添加だしの素」が必需品だった私。でもねぇ、やっぱり出汁をとるとぽぽちゃんが「おいしいねっ」と言うわけですよ。さすが子供の舌!

な訳で、最近は頑張って出汁をとってるんですが、これ、慣れると出汁をとってる時の薫りがやみつきになります!ま、かつお節がなくなれば「だしの素」に戻りますが(笑)

今回の万能醤油はお醤油がベースで昆布とかつお節で出汁をとってるだけあって、煮ている側からいい匂い、いい匂い!

でね、意外にみりんとお砂糖の比重が多くないからか、まったりと甘くない。普通のめんつゆの濃いバージョンと思いきや、これもまた違います。やっぱり「醤油」の味がメインに来ます。

彼女のレシピで頻度が多いのは、ほうれんそうのおひたしに始まり、ブロッコリーやアスパラなどの茹で野菜のおひたし。サラダの和風ドレッシング。それから和風カレーなんかの隠し味。これ、最高だろうな〜!と思うのはいくらの醤油漬けに万能醤油を使うこと。今月の北海水産はお魚の卵が特売だから、思い切ってイクラ、買ってみようかしらん。

それからもう一つは、しーはやさんおススメの「にんにく醤油」。

コレ、実は以前1回作ったものの、冷蔵庫の中で忘れてて(爆)ニンニクが腐った経歴アリ(^^;

今度はリベンジだぁ〜!

ニンニクとお醤油という、極めてシンプルな組み合わせだからこそ、いろんなお料理に利用可能(なんだか自分、料理ライターになったみたい(笑))。

しーはやさんお得意の「豚肉とネギのパスタ」は、豚のバラ肉にネギを炒めて、茹でたパスタと合わせてこのニンニク醤油をからめるだけ!(もちろん好みにより、パスタのゆで汁、塩こしょう、鷹の爪なんか入れても美味しい。私は隠し味に昆布茶の粉末を入れます)

最近、なんと旦那様が和風パスタを受けつけてくれるようになったので、「パスタが食べたい」「でもアッサリしたもの」というときには本当に便利。ステーキにかけてもも美味しそうだなぁ・・・じゅるる♪


・・・・お腹すいてきた。


ちなみに容器は、それこそオーストリアに移住したときに、日本の無印良品で買ってもってきたもの。無印にも「ギョウザのタレ」とか「スパイシータレ」など、ビンの中に既に昆布やニンニクやら鷹の爪なんかが入ってあとは自分でお醤油を入れるだけというものを売ってます。ちなみにこれも美味しかったです。このビン、捨てないでよかった〜〜〜!!

「主婦って廃材を捨てないでとっておいて、「イザっ」っていうときに使えたときの快感がやみつきになるのよねぇ〜」<by けらえいこ
by ciamemo | 2007-04-11 04:54 | 食べ物
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